◆日本ハム2-1オリックス(京セラドーム大阪)
絶体絶命のピンチをしのいだ堀瑞輝投手(22)の好投が、日本ハムの逆転劇を呼び込んだ。1点先制された直後の七回1死満塁から3番手で登板し、宗を見逃し三振、太田を投ゴロに仕留めて追加点を阻止。「今年は自分がああいう(ピンチの)場面をハセさん(長谷川)に流してしまったりしていたので、今度は自分が助けてやろうと割り切っていけたと思います」とほっとした表情を浮かべた。
しびれる場面で、攻めの姿勢を見せた。カウント1ー2と追い込んで、宗に投じた4球目は捕手の宇佐見が構えたミットへズバリと決まる141キロ内角低めのストレート。「自分の中ではチャミさん(宇佐見)のサインミスかなと思っていた。あのカウントでインコース真っすぐが来るはずないだろう。でも、頑張っていってみよう」と腕を振った。
宗はバットが出ず、見逃し三振。「たまたま、いいところに決まってくれた。たぶん打者もそうだと思いますし、ぼくも裏をかかれた。しっかり集中していた分、しっかりそこに投げ切れて良かった」とニンマリだ。
八回に浅間の逆転打が飛び出し、今季初勝利が転がり込んだ。「久々に勝ったし、いい形で逆転してくれたので、チームの流れが良くなる。ここから何とか勝って勝って、勝ちまくりたい」と堀。巻き返しを図るチームのため、22歳の若きサウスポーがフル回転する。
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堀の好投が全てでしょう。3連勝で波に乗りたい。
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