自民党税制調査会の宮沢洋一会長は13日、防衛費増額に伴う増税のうち、2024年の法人税増税は「無理だと確認した」と述べ、25年以降にずれ込むとの見通しを示した。所得税、たばこ税に関しても、24年の増税を先送りする可能性を示唆した。
自民党が同日開いた非公式の税調幹部会合後、記者団に答えた。宮沢氏は、今秋の臨時国会への関連法案提出について、「スケジュール的に相当きついという意見を共有した」と述べた。
政府は昨年末、防衛力強化に向けた財源の一部として、法人、所得、たばこの3税を「24年以降の適切な時期」から段階的に増税し、27年度に1兆円強を確保すると決めていた。しかし、自民党内では増税への拒否感が根強い。政府は6月の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)で、増税の開始時期を「柔軟に判断する」としていた。
****************************************************************
防衛費増額は選挙で信を問うべきでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿