11日(日本時間12日)にマリナーズの本拠地・シアトルでオールスターが行われ、メジャーリーグは14日(同15日)から後半戦がスタートする。8月1日(同2日)にはトレード期限を迎えるため、ここからの約2週間は、多くの選手がめまぐるしく移籍することが予想される。
最大の注目にあるのがエンゼルス・大谷翔平投手(29)。今オフには初のFAになるとあって、オールスターではマリナーズファンから「Come! to! Seattle!(シアトルに来て!)」の大合唱が巻き起こった。さらにエンゼルスはここまで45勝46敗の借金1。故障者が続出して急失速し、10戦9敗の5連敗で前半戦を終えた。ワイルドカード争いでも5ゲーム差。大谷のトレードへの感心が高まってきた。
ESPNのオルニー氏が大谷のトレードでの移籍候補先に「ヤンキースだ。ヤンキース、ヤンキース、ヤンキース」と興奮気味に語ったことをMLB公式サイトが報じた。ヤンキースはエースのコールが32歳、昨季62本塁打のジャッジが31歳、通算387本塁打のスタントンが33歳と、主力が円熟期を迎え、チームの09年以来14年ぶりのワールドシリーズ制覇へ持ちーべーションが高いことなどを理由に挙げた。他の移籍候補先には「レンジャーズ、レイズ」の2球団を挙げた。
MLB公式サイトでは、オフシーズンのFAでの移籍先も特集し、ドジャースが最有力候補であることを伝えた。ドジャースは大谷を花巻東高時代から熱心に視察。17年終了後に日本ハムから18年にメジャー移籍を決断した際には、ナ・リーグに当時指名打者制がなかったことから、敬遠されたとした。だが、今では両リーグで指名打者制が導入され、さらに先発のカーショー、シンダーガードは今季の1年契約で、ウリアスはFA。右腕を手術したメイも来季開幕に間に合うか微妙とあって、先発投手が不足しているとした。
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大谷のトレードあるでしょうか。
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