コメンテーターの玉川徹氏が21日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。9月に行われる自民党総裁選の本質を〝政治とカネ〟の問題とした上で、いち早く立候補を表明した〝コバホーク〟こと小林鷹之氏の姿勢を疑問視した。 自民党は旧統一教会の問題や政治資金パーティーの裏金問題など多数の問題が噴出して国民の信頼が失墜。岸田政権は内閣支持率が一時10%台に低迷し、14日に岸田文雄首相が9月の総裁選に出馬しないことを表明した。 そうした中、いち早く立候補を表明したのが小林鷹之氏だ。玉川氏は「これだけ候補が乱立できるのは岸田総理が出馬しないからですよね。じゃあなんで出馬しないかと言ったら、裏金問題があったからですよね。そこがすべての始まりなんです」と指摘。 小林氏について「彼は(9日の)インターネットの番組で裏金事件で処分された安倍派議員が要職から除外されている現状を見直すべきだ、とか言ってるんですよ。さらに裏金事件の実態解明にうしろ向きだってことで、これ本質は前々から言ってるように政治とカネなんですよ」と、小林氏の〝政治とカネ〟に対する姿勢を疑問視した。
自民党は、派閥の政治資金パーティーで裏金を作って各議員にキックバックしていた問題で、旧安倍派では主だったところで塩谷立氏と世耕弘成氏に離党勧告、下村博文氏と西村康稔氏に党員資格停止1年、高木毅氏に党員資格停止半年、萩生田光一氏と松野博一氏に党役職停止1年という処分を行っている。
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裏金問題に後ろ向きは、こらまでの自民党と何ら変わらないということでしょう。推薦人が旧安倍派多数では旧態依然の自民党でしょう。
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