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「阪神2-3楽天」(5日、甲子園球場) 阪神がまさかの大逆転負けを食らった。守護神・岩崎が痛恨の逆転2ランを被弾した。 1点リードで迎えた九回、先頭に安打を許すと、犠打で送られ1死二塁。石原は三振に仕留めて2死までこぎつけたが、小郷に投じた1球が逆球となってインサイドに入り、右翼席へたたきこまれた。 「あと1人」からまさかの展開。甲子園のスタンドは一気に静まりかえった。この日、Wストッパーを務めていたゲラが3戦連続の救援失敗により出場選手登録を抹消。必然的に岩崎が最終回を任される事になっていた。 試合は2番で起用された前川の適時二塁打などで中盤までに2点のリードを奪い、七回には1イニングに4投手をつぎこむ執念の継投策で2死満塁のピンチを脱していたが、思わぬ逆転劇となってしまった。 最終回は1死一、二塁の好機を作るも、島田が痛恨の併殺打。岡田監督がリクエストを行使するも判定は覆らなかった。指揮官は試合後、岩崎の被弾について「それは結果やろ」と言い、「2点で終わる打線がアカンて言うてるやん」と語った。
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再三のチャンスも、貧打では勝てない。2番前川の起用は光明でしょう。
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