【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)は4日(日本時間5日)、銀行詐欺罪などで訴追された元通訳の水原一平被告(39)が同日に連邦地裁に出廷して有罪を認めたことを受け、「私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます」との声明を発表した。
米大リーグ機構は「大谷翔平選手を詐欺の被害者とみなし、この問題は終結した」、ドジャースは「翔平とチームがこの問題を全て忘れて、ワールドシリーズ優勝を目指して前進できることをうれしく思う」などとする声明をそれぞれ出している。
大谷選手は4日、敵地ピッツバーグで行われるパイレーツ戦に2番指名打者で先発メンバーに名を連ねた。試合前には昨年9月に行った右肘手術からのリハビリの一環であるキャッチボールを行い、球団スタッフと笑顔で話す場面もあった。
大谷選手の声明の全文は次の通り。
「捜査が完了し、罪も全て認められた今、私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。すべての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したいと思います。
これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この間にずっと絶え間ない支援を続けてくれた僕のサポートチームに感謝しております。家族、代理人、エージェンシー、弁護士、そしてドジャースの組織全体に感謝しております。
この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます。これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中して行きたいと思っております。
これからもよろしくお願い申し上げます」
**************************************************************
6月の大爆発で3冠王が見たい。
0 件のコメント:
コメントを投稿