完勝ムードも最後は2点差に迫られ、満開の笑顔とはいかなかった。栗山監督は今季初の3連勝にも、2失策が絡んだ失点に「まだまだしっかりやりなさいということ。ここからです」と気を引き締めた。
試合をつくったのは2年目左腕の先発・加藤だった。初回、レアードの3ランで先制すると大胆に攻めた。直球は常時130キロ台ながら空振りを取れるキレがあった。7回まで5安打6奪三振で無失点の好投。「1イニングを全力で投げているだけ」と言うが、先月20日のオリックス戦(東京D)から3戦17イニング無失点中。まだ2勝ながら存在感も出てきた。
昨季の日本一軍団が5月に入り3勝無敗と上り調子。栗山監督が住む北海道内の栗山町は、ようやく桜が咲き始めた。指揮官は「あと1週間くらいじゃない?」と、チームの“満開”と重ね合わせ、待ち遠しそうにしていた。
(スポーツ報知)
加藤いいね。
あまり速くないのに抑えているのはすばらしい。
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