MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはペドロサ。総合11番手以下のライダーによって争われる予選Q1で上位につけたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)とアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)のふたりを加えた12名のライダーによって、気温25度、路面温度42度のドライコンディションで予選Q2は争われた。
Q2をリードしたのはマルク・マルケス(ホンダ)。マルケスは開始3分30秒すぎに1分38秒300を記録する。
セッション終盤の2回目のアタックが始まると、ペドロサが1分38秒249を記録してトップに浮上。このときペドロサの背後につけていたマルケスは、さらにアタックを続行し、セクター1から3までファステストを更新し、最終セクターで自己ベストを更新して1分38秒298を記録するが、ペドロサにコンマ049秒及ばなかった。
ペドロサが今シーズン初ポールポジションを獲得。マルケスは2番手。終盤のアタックで1分38秒453を記録したカル・クラッチロー(ホンダ)が、インディペンデントチームトップの3番手に続き、ホンダ勢がフロントロウを独占。
4番手に1分38秒677でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が続き、Q1からQ2に進出したイアンノーネが、1分38秒744で5番手にジャンプアップした。
ルーキートップとなる6番手に1分38秒861でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分38秒908で7番手に。フリー走行総合2番手からQ2に進出したホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1分38秒910で8番手となった。
9番手に1分39秒108でジョナス・フォルガー(ヤマハ)、10番手に1分39秒125でジャック・ミラー(ホンダ)、11番手に1分39秒152でスコット・レディング(ドゥカティ)の順で続き、Q1からQ2に進出したアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はQ2の3周目に2コーナーで転倒、1分39秒400で12番手となった。
負傷欠場中のアレックス・リンス(スズキ)の代役としてMotoGPクラス初参戦の津田拓也(スズキ)は1分40秒386で23番手から決勝レースに臨む。
[オートスポーツweb ]
母国グランプリで、ダニペド、マルケス、ビニャーレスの対決はおもしろい。
ロッシの表彰台も見所でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿