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2017年5月5日金曜日

投打かみ合い3連勝=日本ハム、上昇の兆し-プロ野球

 最悪のスタートとなった4月が終わり、日本ハムに光りが見えてきた。投打のかみ合った戦いぶりで今季初の3連勝。まだ負け越しは10あるが、上昇の兆しを実感する勝利となった。

 一回、レアードの3ランで先制し、先発の加藤が安定した投球を見せた。球速こそ130キロ台後半だが、切れのある直球でロッテ打線を抑え込んだ。4月27日の前回登板でもソフトバンク打線を7回無失点に抑え、10連敗を止めているが、「1イニングずつ全力で投げることだけを考えていた」と言うように、無心で打者を攻めた。

 反撃を許さない加藤に応えて、打線も奮起。七回に中島、浅間、近藤がいずれも適時二塁打を放った。浅間は三回に犠打を失敗し、「とにかく取り返そうと必死だった」。そんな姿勢に、栗山監督は「ミスが起きても倍返しする。そんな強い気持ちをこっちも待っていた」と目を細めた。

 主力が調子を取り戻し、打線もつながり始めた。本拠地で4勝1敗と勝ち越し、5日からは今季2勝13敗と苦戦するロードに出るが、レアードは「前回の遠征とは雰囲気が全然違う。気持ち良く行ける」と力強かった。
(時事通信)

 バタバタの4失点はダメだけど。

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