◇ア・リーグ エンゼルス1―3レイズ(2021年5月5日 アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手(26)は5日(日本時間6日)、本拠地アナハイムでのレイズ戦に今季4度目の先発登板。5回0/3を投げ1安打6四死球で無失点、7奪三振の力投で勝ち投手の得たが、救援投手が打たれ2勝目はならなかった。チームは1―3で敗れ、4連敗で借金3となった。 初回は2四球を出すなどし2死一、二塁としたが、キーアマイヤーを空振り三振。2回は1死から、メジャーでの日本人打者初対決となった筒香嘉智外野手(29)を左飛、2死からフィリップスに右前打されたが、続くアダメズを空振り三振に仕留めた。3回は2死から四球を与えたが後続を抑えた。 1点のリードをもたっら直後の4回は2死から筒香に四球を出し、暴投で二塁に走者を背負ったが、続くフィリップスを空振り三振。5回は無死から2者連続三振を奪うなど3者凡退。6回に死球、四球で無死一、二塁としたところでマウンドを降り、代わったロドリゲスが1死満塁から筒香を遊ゴロ併殺打に仕留めるなど無失点に抑えた。しかし、7回に3番手・ゲラがローに逆転3ランを浴びた。 大谷は、日本ハム在籍時の15年6月14日に筒香と対戦した時は、空振り、遊飛、中安打で3打数1安打だった。
前回登板の4月26日(同27日)の敵地アーリントンでのレンジャーズ戦はDHを解除し「2番・投手」で「リアル二刀流」で出場し5回4失点9奪三振で1072日ぶりのメジャー白星を挙げたが、この日は投手に専念した。ジョー・マドン監督は試合前、投打同時出場を断念した理由を「ベンチの控え選手が少ない」と説明した。
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打者・大谷も活躍しないと勝てない。
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