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31日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、開催まで2か月を切った東京五輪・パラリンピックについて報じた。 この問題にコメンテーターで同局の玉川徹氏は「一番問題だと思うのは、日本のトップの菅総理が正面から国民の疑問に答えていないということなんですよね」と指摘。「どうしても政府としてオリンピックを開催したいのであれば、国民にそれを納得してもらうという過程が必用だと思うんです。だって国民がいくら反対していても開催するという話ではないでしょ」と説明し、「そんなことを正面きって言ったら次の選挙で負けますからね。政府の中では、パンデミック下でもオリンピックを開催するという理由があるんでしょ。だからこういう風に開催しようとしているわけだから」と続けた。 「国内でも海外でも、このパンデミック下で、さらに感染者が増えているという状況の中で、なぜオリンピックを開催するのかという疑問が解消できていない。だから世界中から疑問の声が上がるし、国民の中でも多くの人が今年中は厳しいと考える」と疑問を呈し、「しかし、もしも政府の中に十分に納得出来る理由があるのであれば、それをきちんと伝えるべきだと思いますよ。納得できれば国民だって協力するだろうし」と開催する場合はきちんとした説明が必用だとした。 「でも、むしろ無いんだろうなと。我々を納得させられる理由がないから、あんな逃げ方をしているんだろうなって映っていますよ」と推察し、「今まで森友、桜を見る会、日本学術会議にしろ、我々から疑問があるという時に前の政権を含めて正面から答えてこなくて済んできた。それでうまくやれていると思っているんですよ。でも今回も同じ様にやれると思わないで欲しい」とコメントした。
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正面から答えない菅首相には何も期待していない。強行して、感染拡大したら、言い訳しないで責任を取ってもらいたい。
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