北海道は5日午後、新型コロナウイルス感染拡大中の札幌市を対象に「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請することを決定した。
これにより飲食店は午後8時までの時短営業となり、酒類の提供や札幌市内の地下鉄の終電の繰り上げも検討。札幌市内は多くの規制を強いられることになったが、納得いかないのが札幌市民だ。
同市内ではこの日午前、東京五輪テスト大会となる「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」が開催。本番を見据えたコロナ対策が施され、沿道での応援の自粛も呼びかけられたが、実際には多くの観客が集まる場面も見られた。
何より大会直後のタイミングで〝まん防〟の要請が決まったことに札幌市民から批判が殺到。ネットでは「公道を危険にさらし、終わった直後に要請とか頭おかしい」「このタイミングの要請決定って完全に五輪ありき」「まん防要請するほど危険な中でマラソンしたってこと?」との声が上がっている。
森泰夫大会運営局次長は「大きな事故やトラブルなどの報告はなく、無事に開催できたと認識している」と話しているが、反対派の怒りは収まりそうにない。
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市民の命よりもテスト大会なのだろう。
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