【AFP=時事】29日に行われたロードレース世界選手権(WGP 2021)第6戦、イタリアGPのMoto3クラス予選で発生した3台のバイクが絡むクラッシュで、病院に搬送されたプリュステルGP(CarXpert PruestelGP)のジェイソン・デュパスキエ(Jason Dupasquier、スイス)が死亡した。19歳だった。
MotoGPはツイッター(Twitter)に「ジェイソン・デュパスキエの訃報に接し、深い悲しみに暮れている」と投稿した。
デュパスキエは予選中に転倒し、他のバイクに追突された。その後メディカルスタッフに付き添われながら30分たってもコース上に残っていたが、最終的にヘリコプターで病院に搬送された。
クラッシュに絡んだ他の2選手、レッドブルKTMテック3(Red Bull KTM Tech 3)の佐々木歩夢(Ayumu Sasaki)とインドネシアン・グレシーニ・レーシング(Indonesian Racing Gresini Moto3)のジェレミー・アルコバ(Jeremy Alcoba、スペイン)については、主催者が「無事」だと報告している。【翻訳編集】 AFPBB News
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生死が隣り合わせのモータースポーツも、19歳の若さでの訃報は、深い悲しみしかない。
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