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日本テレビ系の選挙特番「zero選挙」で、自民党の甘利明幹事長に対して皮肉たっぷりの指摘が寄せられる場面があった。 ■「一番最初にお話するのはカメラではなく...」 出馬した神奈川13区でまさかの敗北を喫し、比例で復活当選した甘利氏。2021年11月1日に幹事長を辞任する意向を示し、後任は茂木敏充外相の見込みだ。 前日にzero選挙に出演した甘利氏は、「猛烈な落選運動を展開された」と敗者の弁を語り、自身の金銭授受疑惑を改めて否定した。 党の議席減少にこの疑惑が影響したのか問われると、「それがあるとしたら不徳」と述べ、「一点の曇りもありませんし、一切関わっていないというのは何度も説明している。それでも納得しないとおっしゃられると説明のしようがない」「私のことは私が一番良くわかっていますから」と説明責任は果たしたとした。 進退については「今あなた方にお話する場ではない。一番最初にお話するのはカメラではなくて総裁に向かってお話するんじゃないですか」と不快感をにじませ、フリーアナウンサーの有働由美子さんは「カメラの向こう側には国民がいるわけですが」と皮肉を込めてツッコんだ。 一連のやりとりはSNSで注目を集め、「甘利幹事長、誰に向かって政治をしてるかこの一言ではっきり判る」「その通り~と思って見てたからスッキリ」などと意見が寄せられている。
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選挙区の有権者に見放されたら、終わりでしょう。どこを見て政治をしていたのでしょうか。
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