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元衆議院議員でタレントの金子恵美氏(43)が2日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。衆院選に出馬せず政界を引退した山尾志桜里氏(47=元国民民主党)への追及姿勢を見せた。 番組では山尾氏が政治コメンテーターとしてテレビ局から期待され〝当選確実〟のニュースを紹介。不倫問題やガソリン代(秘書が不正使用したとして謝罪)などスキャンダルに見舞われた。夫・宮崎謙介の不倫問題というマイナスイメージからの出発し、政治コメンテーターとして人気の金子氏と同じ道を歩むのではないかというものだ。 山尾氏の華麗な経歴を認める金子氏は〝地方議員上がり〟と謙遜しつつ「私は与党で、山尾さんは野党。政権批判とか追及はしてますけど、本当の政治の中身は与党じゃないと分からないことがある。そういう意味で言うと〝しょせん野党だよな〟って」とジャブを放つ。 さらに「司法試験に受かっていらっしゃるけど、倫理観はないですよね。だってガソリンの問題とか海外渡航、さっき言った不倫問題とかあったけど…」と古傷を持ち出し、「他人様の家庭を壊す人ってのが一番いや、許せないんです。それをした人なので」とキッパリ。 不倫問題になると口調はさらに熱くなる。「記者からの質問も全く受けないで過ぎ去っているじゃないですか。うちの夫は説明責任をした時に涙目になったら、山尾さんが『男のくせに女々しい』って言ったんですね。でも、女々しいけども説明責任を果たした人と、結局なにもしないで説明責任を果たさない人、どちらがいいのかというと、私(山尾氏)がテレビに出てきたら共演して、こういうことを全部追及したい」と力を込めた。 対決姿勢を示した金子にMC・ふかわりょうは「刀抜きましたね」と驚きの表情を見せた。 山尾氏はミュージカル「アニー」で初代アニー役を演じ、検察官として活躍した後、2009年の衆議院議員選挙に当時の民主党から愛知7区で出馬し、初当選。「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログを取り上げ、待機児童問題を追及し、一躍その名を馳せた。 他方で民進党所属だった16年には事務所経費として200万円超のガソリン代(地球5周分)を支出していた問題で、元秘書の不正利用を認めて謝罪し、ネット民から「ガソリーヌ」の異名を頂戴。さらに倉持麟太郎弁護士との不適切な関係を週刊誌で報じられ、17年の衆院選前に民進党を離党。その後、立憲民主党に入党したが、20年に再び離党し、国民民主党に移った。 今年4月には国会議員に支給されるJRのパスを私的な用途に使っていたと報道され、ツイッターなどで謝罪している。
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知名度ゆえに、枝葉のことでマスコミに叩かれましたが、金子氏よりは力量が上でしょう。
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