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横浜市の旧大口病院(現・横浜はじめ病院、休診中)で入院患者3人が殺害された点滴中毒死事件で、殺人罪などに問われた元看護師、久保木愛弓(あゆみ)被告(34)を無期懲役とした横浜地裁の判決を受けて、犠牲者の遺族は「納得できない」などとするコメントを発表した。 2人目の犠牲者となった西川惣蔵さん=当時(88)=の長女は「3人を殺害したという事実や、完全な責任能力があることなどはすべて認められたのに、謝罪を述べたことや、公判の最後に死んで償うと述べたこと、被告人の経歴、性格などから無期懲役の選択がされたという判断には、納得がいきません」と憤った。 「極刑がすべてではなく、無期懲役が厳しい刑罰であることは十分理解していますが、裁判所の価値判断によって結論が出されたという印象を拭い去れません。死刑が選択されなかったことを納得できる理由は判決の中で説明されていませんでした」とし「被告人は、少なくとも生きていくことは許されたわけですが、ではこれからどうやって償っていくのかという思いです」と疑問を呈した。 3人目の犠牲者である八巻信雄さん=同=の長男、信行さん(61)も「判決には納得できない。あまりに身勝手な動機で罪のない人を殺しておきながら、死刑にならないのはおかしい。検察には控訴してほしい」とした。
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看護師のモラルからすれば、納得できないでしょう。
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