マリナーズの菊池雄星投手(30)がフリーエージェント(FA)になったと3日(日本時間4日)、球団が発表した。球団は来季から4年総額6600万ドル(約75億2000万円)、菊池は単年1300万ドル(約14億8000万円)の契約の選択権を行使しなかった。
菊池は「本当に思い入れは強い。シアトルの全てが好き」とマ軍愛を口にしていたが、29試合で7勝9敗、防御率4・41。球宴に初選出されたが後半戦は不振で先発を外され、戦力とみなされなかった。先発として必要とされる球団をFA市場で探すとみられる。
メジャー3年間の通算成績は70試合で15勝24敗、防御率4・97ながら、先発で99マイル(約159キロ)の速球を投げられ、3種類以上の変化球を持つ左投手は希少。肩、肘の故障なく成長の余地もあるだけに、複数球団が興味を示す可能性がある。
米メディアでは、日本球界復帰の可能性も報じられた。今後、交渉が本格化する新労使協定締結までは大物FA選手の交渉が進みにくいとみられ、去就が長期化することも予想される。
○…米大リーグ選手会はワールドシリーズ(WS)終了に伴いFAとなった160選手を発表し、日本勢ではパイレーツで8本塁打を記録した筒香が入った。ドジャースなどで15勝のM・シャーザー投手、WSを制したブレーブスで31本塁打のF・フリーマン、アストロズで26本塁打のC・コレア両内野手らが名を連ねた。
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潔く醜態をさらすよりも、メジャーで通用しなければ、また日本でプレーすればよい。
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