【グラスゴー時事】ジョンソン英首相は1日、英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合で、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)の口まねをし、各国首脳に行動を呼び掛けた。
ジョンソン氏は演説で「もしわれわれが行動を起こさなければ、気温上昇を1.5度以内に抑えるという約束は、言葉を換えれば、『何とかかんとか』以外の何物でもなくなるだろう」と訴えた。グレタさんの名前には言及しなかった。
グレタさんは9月の気候変動に関する若者の国際会議で、世界の指導者たちが口約束ばかりで行動を欠いていると批判。その際に「より良い再建、何とかかんとか。グリーン経済、何とかかんとか。2050年までの排出ゼロ、何とかかんとか」などとジョンソン氏らの掲げるスローガンを引用しながらやゆしていた。
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2050年まで排出ゼロでは、地球温暖化による異常気候の改善に手遅れではないでしょうか。
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