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新型コロナウイルス対策で国が2019~20年度に計上した総額65兆4165億円の予算のうち、使われたのは65%の42兆5602億円にとどまったことが、会計検査院の調査で明らかになった。22兆8560億円が未執行で、大半の21兆7796億円が翌年度に繰り越され、1兆763億円は不用額とされた。検査院は適切な執行と国民への十分な説明を国に求めた。 各省庁がコロナ関連と分類した854事業のうち、コロナ対策に充てられたことが明確で分析可能な770事業の執行状況を調べた。未執行が最多だったのは経済・雇用対策(296事業)で、46兆1529億円のうち13兆円余が繰り越された。地方自治体向けの地方創生臨時交付金(3事業)は7兆8792億円が計上されたが、執行率は約33%にとどまり、5兆2640億円が繰り越しだった。【山崎征克】
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予算を無駄に使い切るのが、役人の悪しき慣行でしょうか。
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