◇インターリーグ エンゼルスーレッズ(2023年8月23日 シンシナティ)
エンゼルスの大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、敵地でのレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼DH」で出場。初回の第1打席で4試合ぶりの44号本塁打を放った。
弾丸ライナーが勢いを失わないまま、右中間スタンドに突き刺さった。初回無死一塁、レッズ先発・アボットの投じた初球の内角寄り92・9マイル(約149・5キロ)直球を完璧に捉えた。白球は乾いた打球音を残し、右翼スタンド中段へと一直線。手ごたえを確信した大谷はゆっくりと一塁へと駆け出した。
今月18日(同19日)レイズ戦以来、4試合ぶりの本塁打。打球速度は115・7マイル(約186・2キロ)、飛距離442フィート(約134・7メートル)、角度20度の完璧な当たり。ベンチでは投球の準備がある大谷に代わり、水原一平通訳が代理で兜セレブレーションを務めた。
前日の同戦では2試合ぶりの3打数無安打。トラウトが左手の有鉤(ゆうこう)骨骨折から復帰し「2番・中堅」でスタメン出場したが、打線を機能させることはできず、連敗で今季ワーストの借金4となった。
今季最長の中13日で先発マウンドにも立った大谷。11勝目へ、自らのバットで自らを援護した。
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ダブルヘッダー第1試合目投手、2試合目DH、大谷の疲労が心配です。
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