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視察先のパリ・エッフェル塔の前でポーズを撮った写真をSNSにアップし、「まるで観光旅行のようだ」と猛烈な批判を浴びていた自民党女性局長の松川るい参院議員。 ツイッターに反論をあげるも批判は収まらず、その後、姿を見せない時期が続いたが……8月21日、突如、「局長辞任へ」と各メディアに報じられた。いったいなにが起きたのか。 「騒動後の8月2日、自民党本部で『SNS上の発信については不適切なものがあったと思っていますし、多くの誤解を与えたことについて反省しています』と謝罪しましたが、同時に『有意義な意見交換ができたと思っています』とも話しました。 議員会館や事務所の電話にも応答がない日々が続きましたが、その間、地元の府議や市議からSNSで『記者会見して説明責任を果たすべき』『ここは一度、辞職して出直せ』などと諫言されていたのです。 しかし、松川さんはまったく反応することなく、地元の行事にも参加しませんでした。周囲には『私はいじめられている』とまで言っていました」(自民党大阪府連関係者) 今回の突然の局長辞任、裏には何があったのか。 「茂木敏充幹事長が引導を渡したとの見方がもっぱらです。茂木さんが外務大臣だったとき、外務省職員を経験して議員になった松川さんの能力を高く評価。その後は “後見人” 的な存在でした。 松川さんが『衆院に鞍替えしたい』と相談したのも茂木さんだと言われていますし、9月にあると言われる内閣改造では、当初、副大臣のポストも噂されました。 将来的には安倍派から茂木派に移ると見られていましたが、茂木さんもさすがにかばいきれないと思ったのではないでしょうか」(政治担当記者) 一方で、こんな情報もある。 「松川さんは、フランス視察に最後まで同行せず、途中で帰国したのではないかという疑惑があるのです。松川さんに近い府議がSNSでそのようなことを示唆しています。大阪の自民関係者は『もしそうだとしたら、局長というトップの責務を果たしていないことになる』と言っていました。 また、8月22日に自民党本部で『役員連絡会』が開かれる予定です。女性局長の松川さんも出席するはずなので、マスコミ各社はコメントをもらおうと臨戦体制を組んでいました。しかし、辞任したので出席しないでしょう。 なんとしてもマスコミを避けようとしたのかもしれませんが、『また、ダンマリか』という声も飛んでいます」(同) 松川議員の説明が聞ける日は来るのだろうか。
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税金無駄遣いの観光旅行でないことをきちんと説明すべきでしょう。
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