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8月1日(日本時間2日)のトレード期限を迎え、正式にロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の残留が決まった。それだけでなく、エンゼルスは最終日も積極補強を行なっている。米メディア『ベリーアップスポーツ』は、エンゼルスのオーナーを務めるアルテ・モレノ氏にとって大きな賭けだと報じた。 エンゼルスのもとには、大谷のトレード獲得に向けて、ボルチモア・オリオールズやアリゾナ・ダイヤモンドバックスなど複数の球団から問い合わせが殺到。大谷をトレードする代わりに他球団のトップ・プロスペクトを獲得できるため、エンゼルスとしても恩恵はあった。しかし、エンゼルスはその選択ではなく、大谷と共に9年ぶりのプレーオフ進出を目指す道を選んでいる。 これは大きな賭けだ。大谷を引き留めた上でプレーオフに進むことが出来れば、大谷の契約延長にも繋がるかもしれない。反対に、プレーオフ進出を逃した上で契約更新も実現できなければ、今季終了後にフリーエージェント(FA)になった同選手を何の見返りもなしに手放すことになる。 同メディアはタイトルに「アルテ・モレノの最後の抵抗」とつけ、「うまくいくか、大失敗に終わるかのどちらかだ。成功の尺度は、エンゼルスがポストシーズンに進出し、大谷翔平の契約を延長すること。もし、エンゼルスがプレーオフに行けなかったり、フリーエージェントで大谷を失ったりしたら、アルテ・モレノはエンゼルスを何年も後退させることになる。彼はメジャーリーグにおいて、リトルビッグホーンの戦いで敗れたジョージ・アームストロング・カスターのようになるだろう」と報じている。
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プレーオフ進出を期待も、大失敗の可能性大でしょうか。
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