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第105回全国高校野球選手権記念大会は16日、3回戦が始まり、4試合が行われた。慶応(神奈川)は延長タイブレイクの末に選抜4強の広陵(広島)を破って15年ぶりの準々決勝進出。沖縄尚学(沖縄)は終盤に均衡を破り、創成館(長崎)を振り切った。八戸学院光星(青森)は序盤に逆転して文星芸大付(栃木)を退けた。土浦日大(茨城)は6点差をひっくり返して専大松戸(千葉)に勝ち、初の8強入り。
土浦日大が6点差をひっくり返した。三回に鈴木の適時打などで1点差に迫ると、四回に香取が同点打。五回は後藤の適時打などで勝ち越した。専大松戸は相手3番手の藤本に無得点に抑えられた。
土浦日大10―6専大松戸
0―6でリードされている三回のピンチで救援した土浦日大のエース藤本は、「うちの打線は後半に強い。自分の投球で流れを持ってくる」と誓った。ピンチを断ち切ると、その思い通り味方が直後に5点を返し、四回に追いつき、五回には3点を勝ち越した。安定した制球でテンポ良く相手打線を封じた投球は守備陣にも好影響を与え、最後の打者の大飛球を好捕した中堅・香取をはじめ、ファインプレーが何度もあった。6回1/3を5安打無四球で無失点。「相手の振りは鋭かった。捉えられた打球も多かった。守備に助けられた」と、晴れやかな笑顔でバックに感謝した。
土浦日大・小菅監督「序盤の失点は痛かったが、まだまだ、いけるという雰囲気がチームにあった。(大逆転は)一人ひとりがやるべきことをやった結果」
専大松戸・平野、一度も登板せず
専大松戸の本格派右腕、平野は一度も登板せず、大会を終えた。制球難という迷路をさまよった。九回、代打での初出場は捕邪飛。涙が止まらず「みんなに甲子園へ連れてきてもらい、高校から投手を始めた自分を持丸監督がここまで育ててくれた。感謝しかない」とすすり泣いた。プロも含めた進路について「4年間、しっかり力をつけて挑戦したい」と大学進学を検討中であることを明らかにした。
専大松戸・持丸監督「自信の持てる投手がおらず、投手起用を誤った。(応援団が来られない分)球場の拍手がありがたかった」
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小菅マジックでしょうか。
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