右足首痛の日本ハム・大谷翔平投手(22)が11日の教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)で野手として実戦復帰することが7日、決定した。指名打者として1、2打席立つ見込みだ。
大谷はこの日、千葉・鎌ケ谷での2軍練習に参加。全力に近いスピードでベースランニングをこなし、リードから帰塁する動きを確認。フリー打撃では48スイングで9本のサク越えも放った。この練習動画を、福岡遠征中の栗山監督も確認し「きょうの感じを見たら大丈夫そう」とGOサインを出した。心待ちにしていた実戦に、背番号11も「どのくらい良くなってるか、何が足りないのか。打席の中で、オフから取り組んできたところがどう出るのかは、不安も楽しみもある」と胸を躍らせた。
復帰予定日は、11年の東日本大震災からちょうど6年。大谷は岩手県出身とあり指揮官は「(震災を)風化させてはいけない。野球に縁がつきまとうのかな。(大谷はその)使命がある」と神妙に話した。
(スポーツ報知)
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