8日(水)、今シーズン2回目のF1プレシーズンテスト(バルセロナ・サーキット)2日目、テスト通算6日目の走行が終了しテストは残り2日間となったが、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、「ホンダはパワーも信頼性もない」と怒りを爆発させた。
これまでマクラーレン・ホンダにはトラブルが続き、走行できてもスピードがない、というのは明らかだが、マクラーレンのシャシーにも問題があるのでは?と言われてきた。しかし、レーシングディレクターのエリック・ブーリエはそれを否定し、さらにホンダとの緊張関係は最大だと語ってきたが、ここにきてフェルナンド・アロンソも同じような発言をしている。
■シャシーの感触は良い
マクラーレンのシャシーはどこのポジションにいると思うか?と聞かれたフェルナンド・アロンソは、次のようにコメントした。
「シャシー側は難しいんだ。他のチームのようにスピードを上げられないからね」
「すべてフィーリングは良いよ。コントロール下にあるし、変化にもうまく反応してくれる。すべてうまくいっている。バランスも満足しているよ。コーナーをどうやって攻めようかとドライビングを楽しんでいるんだ」
「シャーシ側についてはあまり遅れているとは思わない」
■問題はパワーユニットだ
「僕たちの問題は1つしかない。それはパワーユニットだ。信頼性はないし、パワーも無い。ストレートで30km/h遅いんだ、すべてのストレートでだよ」
「すべてのストレートで30km/hも遅く走っていると、クルマのフィーリングを掴むのは難しいんだ。フィーリングはいいけれど、通常のスピードで走った時、何が起こるのか分からない」
■シーズン開始前に大きな反応を
「間違いなく改善する必要があり、改善しなければならない」
「マクラーレンは何年もチャンピオンシップを戦ってきて、何年も制覇してきたんだ」
「みんながマクラーレンについて考えた時、対戦相手として恐れられるものだ。なぜならマクラーレンはビッグチームの一つで、素早く物事に対処するチームだと知られている。それは僕たちが必要としていることだ」
「チーム全員からの反応が必要だ。一致団結してお互いに緊密に仕事をする必要がある。間違いなく僕はすぐにチームから大きな反応を期待している」
(TopNews)
ホンダどうした。
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