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2017年3月1日水曜日

【侍ジャパン】投壊17安打8失点…実戦ゲーム初戦は台湾プロ野球選抜に完敗

◆侍ジャパン壮行試合 侍ジャパン5-8台湾プロ野球選抜(28日・福岡ヤフオクドーム)

 3月7日に開幕するWBCに向けての壮行試合として行われた台湾プロ野球選抜戦。侍ジャパンは投手陣が打ち込まれ白星で飾れなかった。

 先発・則本が1回につかまり、巨人・陽岱鋼の兄・陽耀勲、2番・林智平に連打から3番・王柏融の右飛で早々に1点を失った。

 追う侍はその裏、左中間二塁打の2番・菊池を置いた2死二塁で、4番・筒香が左翼線を破る二塁打を放ち同点。筒香は「チャンスでしっかりと打つことができてよかったです」と語った。2回には先頭の松田が左中間二塁打、大野の送りバントで1死三塁とし9番・秋山の二塁内野安打で2点目をあげた。

 しかし、則本は3回1死一塁から3番・王柏融に逆転の中越2ラン。3イニングで5三振を奪うも3点を失った。則本は「初回に入りを意識し過ぎた。上手くかわしていこうと思ったが、上手く打たれてしまった」と肩を落とした。

 4回から登板の2番手牧田も打ち込まれた。連続二塁打で4回に1点、5回は1死三塁からの遊ゴロで1点、さらに四球を挟んだ2死一、二塁から7番・陳俊秀に右中間二塁打を打たれこの回一挙3点、7点目を奪われ、この回で降板した。

 台湾プロ野球選抜の2番手・セゴビアに3回から無得点に抑えられた侍ジャパンは7回から登板の3番手・ダウンズをようやくとらえる。秋山、山田の連続四球でつかんだ無死二、三塁から菊池の右越三塁打で2点、坂本勇の遊ゴロで菊池がかえり5点目を奪った。「つなげる意識でいったら、いいところに飛んでくれました」と話した菊池はこの日3安打がすべて長打と気を吐いた。

 侍の投手陣は3番手の増井が6回に1失点したものの、7回の宮西、8回の岡田、9回の松井裕は無失点で切り抜けた。しかし、打線は8、9回と安打は放つものの無得点に抑えられ、そのまま5-8で敗れ不安を残す壮行試合初戦となった。
(スポーツ報知)

 投壊よりも、打てないことが気になる。

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