FP3は比較的タイム更新が少ないセッションとなり、ビニャーレスがFP1で記録したトップタイム1分54秒316を脅かすライダーは現れなかった。
セッション開始10分に迫る頃、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック)とジョナス・フォルガー(テック3ヤマハ)が相次いで転倒。ペトルッチはターン10で、フォルガーはターン4でそれぞれフロントタイヤのグリップを失い、クラッシュしてしまったようだ。
ホームストレート上を走行していたスコット・レディング(プラマック)は、マシン左側面のフロントフェアリングが突然破損。カウルがめくれ上がってしまうような状態となり、ピットに戻った。
セッション残り5分まで、FP3で自身のベストタイムを更新したライダーはKTMのブラッドリー・スミスのみという状況。その後、LCRホンダのカル・クラッチローが口火を切り、自己ベストを更新。総合タイムでもトップ10に食い込んだ。
FP1、FP2ではそれぞれ13番手と15番手だったスズキのアンドレア・イアンノーネは大きくタイムを更新し、1分54秒848をマーク。これは総合2位となる好タイムだ。
イアンノーネがセッショントップかと思われたが、チェッカーフラッグが振られてからビニャーレスがイアンノーネのタイムを0.014秒上回り、セッションの首位となった。ただ、ビニャーレスがFP1で記録した総合首位のタイムは、このタイムよりさらに0.532秒速いモノだ。
総合3位となったのは、レプソル・ホンダのマルク・マルケス。FP3自体は7番手だったものの、FP1で記録したタイムでヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)を上回った。
ロレンソ、総合12位で予選Q1へ……
ドヴィツィオーゾのチームメイトであるロレンソはセッション9番手だったものの、思うようにタイムを伸ばせず総合12位。予選Q1免除の特権を失ってしまった。
総合6位となったのはレディング。彼はセッション残り2分に転倒を喫してしまったが、FP2で残したタイムで予選Q2行きを決めた。
総合7位以降はレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、クラッチロー、フォルガーが続いた。
ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、FP3は13番手に留まったものの、総合11位のペトルッチからわずか0.021秒差の総合10位で辛くも難を逃れた。
総合トップ10はヤマハ勢が4台、ホンダ勢が3台、ドゥカティ勢が2台、スズキが1台となった。
アプリリアはアレイシ・エスパルガロの総合15位が最高、KTMのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは総合22位と23位だった。
総合6位となったのはレディング。彼はセッション残り2分に転倒を喫してしまったが、FP2で残したタイムで予選Q2行きを決めた。
総合7位以降はレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、クラッチロー、フォルガーが続いた。
ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、FP3は13番手に留まったものの、総合11位のペトルッチからわずか0.021秒差の総合10位で辛くも難を逃れた。
総合トップ10はヤマハ勢が4台、ホンダ勢が3台、ドゥカティ勢が2台、スズキが1台となった。
アプリリアはアレイシ・エスパルガロの総合15位が最高、KTMのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは総合22位と23位だった。
(motorsport.com日本語版)
いよいよ開幕だ。ロッシとロレンソが心配だねー。
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