決意に満ちた表情だった。全体練習終了後、7台のテレビカメラの前に立った有原は、自身初の大役に向けて思いを口にした。「緊張感も出てきましたけど、早く投げたいという気持ちが一番大きい。(西武は)打撃がいいので、走者を出しても粘り強く、最少失点でいけるように頑張っていきます」と意気込んだ。
託された思いを力に変える。16日のDeNA戦(札幌D)の登板後、監督室へと呼ばれた右腕は、その場で栗山監督から正式に開幕投手の通達を受けた。3年目で自身初めて上がる真っさらなマウンド。「期待していただいているなと感じている。重みを受け止めて、結果で恩返ししたい」。入団以来、CSや日本シリーズなど大事な試合で起用を続けてくれた指揮官に、今年の1勝を届けるつもりだ。
西武の開幕投手は菊池が務める。球界を代表する左腕との投げ合いということもあり、投手戦になる可能性が高い。それだけに「もちろん、いい投手なのでなかなか点は取れないと思う。先に点を取られないようにしたい」と気を引き締めた。
この日は札幌Dで行われた全体練習に参加し、キャッチボールなどで最終調整。オープン戦最終登板となった23日の巨人戦(東京D)では、6回2安打無失点と好投で締めくくった。「(開幕は)投げたい気持ちがあった。やりたいこともできたので、万全な調整ができたのではないかと思います」。若きエースの投球から、連覇を目指す戦いが始まる。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)
いよいよ開幕。
渡邉諒は1軍に今日登録なるか?
有原は、投げてみないとわからない。
菊池雄星を日本ハム打線が打てるか、楽しみな開幕戦です。
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