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21日の参院本会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会長に対する菅義偉首相の答弁が10分弱と短く、野党が不満を漏らす場面があった。
水岡氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査拡大など約15項目について約30分間質問したが、首相はいずれの項目でも淡泊な答弁に終始。場内から「何逃げてんだよ」、「それだけか」などのヤジが飛び、騒然となった。
立憲など野党の議院運営委員会理事は答弁直後に本会議場の壇上に詰めかけ、与党側に抗議。その後の議運委理事会でも「あまりにも短すぎる」などと指摘した。
与党内からも「さすがにまずい」と問題視する声が出ており、水落敏栄議運委員長(自民)は記者団に「30分の質問時間であれば大体それに見合う形の答弁をするのが慣例」と指摘し、政府に「丁寧な説明」を申し入れた。
立憲の福山哲郎幹事長は同日午後、国会内で記者団に「驚きあきれた。抽象的な非常に短い答弁で済ますということは国民への説明を拒否していることと同じだ」と批判した。【水脇友輔、川口峻】
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国民に対する丁寧な説明はなく、逃げしかない。首相の器でない。
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