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6日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、菅義偉首相が新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、東京都など1都3県に緊急事態宣言を発出する方向で検討に入ったことを報じた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は「(分科会が)感染爆発に入ったと見解を5日に示すわけです。なぜ感染爆発まで待たなければいけなかったのかというのが、本当に疑問」と疑問を呈し、「番組でも11月くらいから緊急事態宣言を出すのであれば早い方がいいと、繰り返し言っていた」などと政府の対応の遅れを指摘した。
この発言に政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「玉川さんはそう見通されたのでしょうけど。多くの方、専門家の方も含めて、正月になれば(感染者は)減るだろうと。実際問題として、こんなに増えると思っていなかった人が多かった。玉川さんの予測は当たったかもしれない。でもオーソライズされた見通しというのは、今はない」と現在の状況を予想するのは難しかったとした。
すぐに玉川氏は「当たったとか当たらないの話ではなくて。最悪の事態を想定しないといけないと常に僕は言っている。結果としてどうなるかはわかりません、時間がたってみないと」と危機感を示した上で、田崎氏の発言に「こういう風になる可能性があることは、専門家なら十分わかっていたはずですね。もし、この事態が想定できなかったと専門家が言うんだったら、僕は専門家を返上しろと思いますね。最悪こうなりますよと政府に示す立場ですから」と途中で机をボールペンでたたくほど熱く語った。そして、昭和大医学部客員教授の二木芳人氏に「想像できない話ですか、これ」と質問した。
意見を求められた二木氏は「いや、恐らく専門家の多くの人は最悪のケースとしては、こういうこともありうると想定をしていたと思うんですよ。玉川さんもおっしゃっる通り、危機管理の基本は最悪の事態を想定して、万が一そうなっても対応できるように準備をすることですから」と返答。続けて「どうも今の政府にしろ感染対策のメンバーにしろですね、少し読みが甘い方に寄っているような気がします」と話した。
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経済優先でGotoに固執した結果であり、政治家や専門家の言い訳にしか聞こえない。
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