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大相撲の佐渡ケ嶽部屋に所属する序二段の琴貫鐵(22)が9日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスを理由に引退することを発表した。「今日を持って引退することになりました。このコロナの中、両国まで行き相撲を取るのは怖いので、休場したいと佐渡ケ嶽親方に伝え協会に連絡してもらった結果、協会からコロナが怖いで休場は無理だと言われたらしく、出るか辞めるかの選択肢しか無く、コロナに怯えながら我慢して相撲を取ると言う選択肢は選べず引退を決意しました(原文から抜粋)」などとつづった。 日本相撲協会の宮田哲次主事によると、8日に佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)から電話で相談があったという。宮田主事は同日に協会員878人を対象に実施したPCR検査で、陰性だった協会員のみが初場所に出場すると説明。また、休場には診断書の提出が必要であることも説明したという。佐渡ケ嶽親方は「詳細は宮田主事に聞いて下さい」と琴貫鐵との話し合いの内容は明かさなかった。 協会員のSNS使用は禁止されているが、琴貫鐵は「力士を引退してTwitter禁止は無くなったと思います」とSNS上で主張。引退届も協会に提出済みだといい、アカウント名も「柳原大将(元琴貫鐵大将)」と本名を使用して更新を続けるとした。
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すべて健康な力士ばかりではないから感染リスクは高いだろう。
少し前は、一人でも感染者が出た場合は、開催を中止すると言っていたが、どうしても開催したいのだろう。
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