【ワルシャワ時事】ロシア軍の激しい包囲攻撃にさらされているウクライナ南東部マリウポリの市当局は20日、通信アプリ「テレグラム」への投稿で、住民の一部が強制的にロシアへ連行されていると主張した。
米紙ニューヨーク・タイムズは市当局者の話として、「4000~4500人」に達する恐れがあると報道。事実とすれば、人権侵害という批判が高まりそうだ。
報道などによると、ロシア軍はマリウポリ市内の地下施設に避難している住民らを捜索。住民らは連行に際して旅券を没収され、代わりに法的効力が低い書類を渡されるという。当局者は同紙に対し、強制労働のためウクライナに近接するロシア南部タガンログに移住させられる可能性があると懸念を示した。
市当局は「ナチスの手法と同じで、マリウポリを乗っ取ろうとしている」と指摘。ウクライナのゼレンスキー大統領も20日公表の動画で、「マリウポリでのロシアのテロ行為の数々は、今後数世紀にわたって記憶されるだろう」と批判した。
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残虐非道なロシアは世界の脅威です。
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