タティスが骨折で開幕絶望 鈴木誠也の獲得が決定的なパドレスにまさかの緊急事態

3/15(火) 4:46配信

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フェルナンド・タティス（2021年9月7日撮影）

広島からポスティング申請した鈴木誠也外野手（27）の獲得が決定的となっているパドレスが、まさかの緊急事態に襲われた。昨季42発で初の本塁打王に輝いたフェルナンド・タティス内野手（23）が14日（日本時間15日未明）、左手首を骨折していたことが判明。手術が必要となりそうで、復帰は6月以降にずれ込む可能性があり、開幕は絶望となった。 キャンプ本格始動となったこの日、タティス自ら報道陣に状況を説明。約1カ月前、バットを振った際に痛みを覚えたといい、「自分もそうだし、みんなをガッカリさせてしまった。今年はチームも（優勝の）チャンスがあると思っていたので、頑張ろうと思っていたのに…」と肩を落とした。

タティスによれば昨年12月、オートバイを運転中に小さな事故に巻き込まれたものの、骨折との因果関係は分からないという。昨季はOPS・975もリーグ3位などMVP得票でナ・リーグ3位に入り、メジャー3年目で自己最高のシーズンだった。2034年まで14年総額3億4000万ドル（約391億円）の大型契約を結んでおり、チームの顔でもある。

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　タティス残念も、鈴木誠也の活躍を楽しみにしています。