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年老いた病気の母親のために薬を買いに行った女性が、ウクライナの首都キエフ郊外でロシア軍の戦車から砲撃を受けて死亡ーー米国際開発局(USAID)が明らかにした惨劇に、悲しみと怒りが広がっている。 元国連大使でUSAIDのサマンサ・パワー長官によると、亡くなったのは医師のバレリア・マクセツカさん(31)で、同局のプロジェクトに参加していた。 バレリアさんは、ロシア軍が侵攻を始めた後も、年老いた病気の母親イリナさんを看病し、負傷者の治療に当たるためにキエフに残ることを選択。 先日、イリナさんの薬がなくなったため、知人の男性が運転する車で母親と3人でキエフ郊外の村に行った。 ロシア軍の車列に気がつき、通り過ぎるのを待っていた時、1両の戦車が突然、バレリアさんたちが乗った車に向かって砲撃。砲弾が車に命中し、バレリアさんと運転手が即死、イリナさんも近くの村に運ばれたが、間もなく死亡した。 パワー長官などによると、バレリアさんは東部ドネツクの出身で、2014年のクリミア併合時には人道支援活動を。その後、キエフに転居し、米国際開発会社ケモニクスに勤務しながら、USAIDの仕事をしていた。 パワー長官は3月10日にバレリアさんの写真をツイッターに投稿し、「キエフに来た後、USAIDで働き始め、『親切な心の勇敢な女性』として友人たちから愛された」と追悼した。
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偽旗作戦により、ロシア国内に嘘の情報を拡散して、ウクライナへの無差別攻撃の正当化でしょうか。本当にロシア国民は、ウクライナと欧州が攻めてくると思っているのでしょうか。
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