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ロシアのウクライナ侵攻を受け、作家の村上春樹さん(73)は18日夜、TOKYO FMの番組「村上RADIO特別版 戦争をやめさせるための音楽」に出演し、「年寄りが勝手に始めた戦争で、若い人たちが命を落としていく。昔からずっと続いていることだが、本当に悲しむべきこと」と反戦の思いを語った。 村上さんは自身が持つCDやレコードから、ジョン・レノンの名曲「イマジン」など平和や命の尊さを伝える洋楽を紹介。音楽の可能性について「聴く人に戦争をやめさせなくちゃいけないという気持ちを起こさせる力はある」と強調した。 終盤ではマーティン・ルーサー・キング牧師の「ヒトラーがドイツで行った行為は全て合法的だった」という言葉を引用し、「きっとこういうことが言いたかった。個人の自由を脅かす可能性を持つ法律の下では、個人の自由はまず間違いなく合法的に奪われていくだろうと」と言及。最後は「世界が平和になるといいですね」と締めた。
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合法的に個人の自由が奪われることが大問題でしょう。
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