きらびやかなランウェイで輝いた。日本ハム・新庄剛志監督(50)が21日、東京都内で行われた「第34回マイナビ東京ガールズコレクション2022 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。
「監督になってここを歩いて鳥肌が立っている。4日後に開幕してから2年間でプロ野球の歴史を変えます」
〝BIGBOSS〟の文字を青い柄に落とし込んだ、奇抜なデザインの衣装に身を包んで、さっそうと歩いた。袖口にはトレードマークの赤をあしらい、首元は日本ハムの黒いネックウォーマーを合わせるスタイル。「いつも黒と赤が多い。今回はファイターズカラーの青にした」とご満悦だった。
国内最大級のファッションイベント参加は自身4度目。手慣れたものだが、開幕を4日後に控えたプロ野球の監督としては異例のイベント出演だ。この日、札幌ドームでは全体練習が行われていたが、新しいチームを作るという意志から出演を決断。「(開幕)前日だったらよかった。アンチが増えるでしょ?」と不敵に笑った。
12球団で唯一、開幕投手を公表していない。ステージ上では「一人、決めました」と宣言したが、イベント後の囲み取材では「(決定は)まだです。4、5人いる」とけむに巻いた。球場内外でのスポットライトを一身に集めて、25日の開幕戦へ突き進む。
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アンチ新庄ですが、奇抜で受け狙いの野球だけは見たくない。
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