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笹川平和財団の上席研究員の小原凡司氏が18日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し、ロシアのウクライナへの軍事侵攻について解説した。 ウクライナ当局によると、首都キエフ北方チェルニヒウでは16日だけで、ロシア軍の攻撃で市民53人が死亡した。うち13人はパンを買うため店に並んでいた市民とみられる。また、ロシア軍に16日に劇場などが空爆された南東部マリウポリについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は、劇場には最近まで500人以上が避難しており、妊婦や子どもの避難先となっていたスポーツ複合施設もロシア軍の空爆を受けたと発表。番組では、ロシア語で地面に「子供たち」と書かれていたが、爆撃されたと伝えた。 小原氏は、ロシア軍の無差別攻撃に「空爆でどういった武器が使われたかにもよるんですけど、今は民間人を攻撃することもいとわない状態だと思います」と指摘。その理由を「目的は常に爆撃して砲撃して非常に大きな音で近くで爆発させて、あるいは死傷者を出して民間の人間に心理的な圧力をかけることですから、何人死傷者が出るってことは考えていないと思います」と説明し、出演者の「子供たちと書かれていたからこそ狙われたってことは可能性としてあり得るんですかの質問に「可能性としてはあり得ると思います」と答えた。
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ロシアの無差別攻撃・大量虐殺・戦争犯罪を許してはいけない。
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