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16日午後11時36分ごろ、宮城、福島両県で震度6強を観測する地震があった。震源地は福島県沖で、震源の深さは57キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・4と推定される。気象庁は同日午後11時39分、宮城県と福島県に津波注意報を発表。17日午前5時に解除した。揺れの強かった地域では今後1週間ほど、同程度の地震に対する注意が必要だとしている。 気象庁によると、最大震度6強を観測したのは、宮城県登米市、蔵王町、福島県国見町、相馬市、南相馬市の5市町。北海道から九州にかけての広い範囲で震度6弱~1を観測した。 また、17日午前2時25分までに、宮城県の石巻市鮎川で10センチ▽石巻港で30センチ▽仙台港で20センチ▽福島県の相馬で10センチ▽いわき市小名浜で微弱--の津波がそれぞれ観測された。 高層階が大きく揺れる「長周期地震動」も観測された。宮城県北部では4段階の揺れの大きさで最大の階級「4」を、宮城県南部や山形県村山、福島県中通りなどでは「3」を観測した。揺れの程度は、「4」の場合は「立っていることができない」、「3」では「立っていることが困難」とされる。 気象庁地震火山技術・調査課の中村雅基課長は17日午前1時半過ぎからの記者会見で「特に今後2~3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くある」と述べ、注意を呼び掛けた。【井口慎太郎】
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これも11年前の東日本大震災の余震でしょうか。もう数分ゆれたら大災害でしょうか。
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