ロシア軍が侵攻したウクライナで、首都キエフ周辺にある地域の被害が拡大している。ロシア軍はキエフを取り囲むように位置する町での攻撃を強めており、首都攻略の足がかりとする狙いがあるとみられる。国連によると、ウクライナから国外に退避した人は120万人を超えた。
ウクライナ非常事態庁によると、キエフから南西約20キロにある人口約1200人のマルハリフカで4日、砲撃を受けた住宅8軒が焼けた。子ども3人を含む5人が死亡し、がれきの中から子ども2人が救出されたという。
また英BBCは3日、キエフの北西約50キロの町、ボロジャンカを上空からドローンで撮影した映像を報じた。9階建て住宅の中央部分が砲撃を受けて崩壊し、真っ二つに割られたかのように見える。
インタファクス・ウクライナ通信によると、約100人が生き埋めになった可能性があるという。砲撃は数日間続いたといい、BBCは映像に「ロシアの言い分では軍事インフラのみを攻撃していることになっている」との趣旨のテロップを付けた。
キエフから北西約25キロのブチャンスキーでもロシア軍の攻撃が続いている。地元当局は3日、8階建てのオフィスビルなどが炎上する様子の写真をSNSに投稿した。ウクライナの警察当局によると、ブチャンスキーではロシア軍が制圧を試みて失敗するなど、ウクライナ軍との間で激戦になっている模様だ。
**************************************************************
無差別攻撃や戦争拡大、核兵器使用であれば、武力でロシアの解体でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿