岸田文雄首相は16日、安保関連3文書の閣議決定を受けて記者会見し、拙速との批判が出ている防衛費増額に伴う財源の一部を増税で賄う方針を巡り、決定プロセスに問題はないとの認識を示した。昨年末から議論を始め、国会などを通じ、防衛力の抜本強化に向けて内容や予算、財源を一体的に決め年末に提示すると主張してきたと強調。「1年以上、丁寧なプロセスを経た」と述べた。 首相は今月8日の政府与党政策懇談会で、税目や方式、実施時期の検討を与党税制調査会に指示。自民党内で唐突な増税方針に反論が相次いだ。
防衛費増額の財源に関しては「安定的な財源を確保すべきだと考えた」と説明。
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1年以上先送りで、次期首相が民意を反映して決定すべきでしょう。
防衛費増額で世界第3位の軍事大国になってどうするのでしょうか。
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