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プロボクシングのWBOは20日、最新の世界ランキングを発表し、世界バンタム級(53・5キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)をWBOの同級スーパー王者に認定した。 29歳の井上は13日の試合でWBO王者だったポール・バトラー(英国)を11回KOで破り、日本人選手初の4団体統一王者となった。試合後、来年に1階級上のスーパーバンタム級(55・3キロ以下)に転向する意志を明かしている。 WBOのスーパー王者制度は優れた選手に与えられる名誉ある称号で、他団体のタイトルも獲得した統一王者や、10度以上防衛を果たすなど比類なき実績を持つチャンピオンに認定される。正規王者と並行してスーパー王者を認めているWBAの制度とは異なる。過去に日本人選手でWBOのスーパー王者になったのは田中恒成(畑中)。ミニマム、ライトフライ、フライ級をWBOタイトルだけで3階級制覇を果たし、2020年1月に認定された。 WBOの規定では、スーパー王者から転級申請があった場合、転級した階級の世界ランキング1位とし、王者と一定期間内に優先的に対戦できる指名挑戦権を与える。井上が転級を申請すれば、WBO世界スーパーバンタム級1位に入る。 現在、WBO同級王座を持つのは、WBCタイトルも保持する統一王者スティーブン・フルトン(28)=米国=。ただ、フルトンは次戦でWBC世界フェザー級暫定王座決定戦に臨む可能性があり、今後の動向が注目されている。
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強すぎる井上と誰も戦いたくないでしょう。
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