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北朝鮮から不正に輸入したシジミを青森産などと偽って販売したとして、警察は山口県の商社など全国の数十か所を一斉に家宅捜索しています。 山口県警は、朝から下関市の商社、「アイコー」を家宅捜索しています。捜査関係者によりますと、北朝鮮から日本に不正輸入したシジミを国産と偽り販売した、不正競争防止法違反の疑いが持たれていて、このほか全国の数十か所を一斉に家宅捜索しているということです。 日本政府は北朝鮮への独自の制裁措置として、海産物の輸入を禁止しています。シジミは中国や韓国を経由して日本に不正輸入され、各地の水産会社などを通じて青森産など「国産」と偽って販売されたとみられています。 青森県は十三湖と小川原湖の2大産地を抱え、漁獲量は島根県に次ぐ全国2位を誇ります。また2016年には、十三湖で獲れる「十三湖産大和しじみ」が、国が地域の農林水産物などをブランドとして保護するGI(ジーアイ)=地理的表示保護制度に登録されています。こうした知名度を悪用されたことに県内の漁業関係者は怒りをあらわにします。 ※十三湖周辺の飲食業者 「人の食べるものは自分で食べておいしいものを提供している。情けないといいうか産地を偽装して販売するのは本当にやめてほしい」 ※小川原湖の漁業関係者は 「小川原湖産と書いていても本当にそうなのかと思われるのが辛い。消費者の信用をなくすので本当にやめてほしい」 警察は、北朝鮮に資金が流れている可能性もあるとみて捜査しています。
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偽装で北朝鮮に資金が流れ、核開発でしょうか。
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