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宮崎県の河野俊嗣知事は5日、自身の新型コロナウイルス感染に関する発表の仕方などについてコメントを発表した。2022年12月25日投開票の知事選で喉を痛めたと考え、初詣に行った後で感染が判明したなどと説明。自身の感染に関する広報文で、初詣に触れなかったことを謝罪している。 コメントの主な内容は以下の通り。 今回、私が新型コロナウイルスに感染したことにつきましては、感染防止対策を指導すべき立場にあって、自分の体調を適切に管理できなかったことを深く反省しています。 今振り返ると、12月30日から多少、喉の痛みは感じていましたが、選挙(知事選)後、ずっと喉がいがらっぽい状態が続いており、選挙で喉を酷使した影響によるものと考えていました。倦怠(けんたい)感なども、1月1日夕方まではありませんでした。 12月29日、30日はあいさつ回りで県内各地を訪れました。31日は、15時過ぎに宮崎神宮、県護国神社に参拝した後、16時ごろに宮崎八幡宮を訪れたところ、お声がけをいただいて大はらい式に参加しました。 また、1月1日は14時ごろに、初詣のため宮崎神宮及び県護国神社を訪れ、それ以外の時間は公舎で過ごしました。 外出時は常時マスクを着用しており、初詣の行列に並んだり、お声がけいただいた方にあいさつしたりはしましたが、濃厚接触に当たるような方はありません。 1月1日の夕方から倦怠感を感じ、1月2日の朝に発熱があり、抗原検査キットによるセルフテストで陽性が判明したものです。 選挙後の疲れとコロナ感染の兆候が紛れてしまった部分はありますが、感染防止対策を指導すべき立場にある者として、もっと慎重に判断し、行動すべきであったと反省しております。 なお、報道各社へのプレスリリースにおいて、1月1日の私の行動履歴を「公舎などで過ごす」と記載したことについては、初詣自体が知事の職務に関わるものでないことに加え、その過程で濃厚接触などが無かったことを踏まえ、県民に無用の不安を与えないようにという職員の判断もあってのことですが、県民の皆様への正確な情報提供を第一に考えて対応すべきであったと考えており、心よりおわび申し上げます。 今後はこのようなことがないように、迅速かつ正確な情報提供を徹底してまいります。 改めまして、年頭の各種行事出席がキャンセルとなり、多くの皆様にご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく思います。 引き続き療養に専念し、万全の体調での職場復帰を目指してまいります。
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喉の痛みを感じた際に抗原検査キットを使用しなかったのでしょうか。
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