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栗山監督と記者会見に出席、WBC初戦は3・9中国戦
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、大谷翔平投手(エンゼルス)ら一部メンバー12選手を発表した。都内で行われた記者会見には栗山英樹監督、大谷が出席。背番号16の紺色ユニホームを着た大谷は「素晴らしい選手が集まってくれている。優勝だけ目指して頑張りたいと思います」と意気込みを語った。 大谷は2017年の第4回大会でも主力と期待されたが、故障のために出場辞退。WBCは初参戦となる。「勝つことだけを考えていきたいなと思っているので。前回は出られなかったですし、自身としても初めてのWBC。楽しみにしながら頑張りたいなと思います」と語った。 侍ジャパンが世界一に輝いた2006、2009年大会はまだ学生時代だった。「韓国戦の印象がどうしても強い。学生で野球をやっていて、一番楽しい時期じゃないかと思うので。日本のトップの選手が1つのチームで他の国のトップ選手とやるのはワクワクしていた。いいプレーを見せられるように頑張りたい」と熱く語った。 背番号は「16」をつける。「自分自身でこだわりはないんですけど、前回に出られなかったのが大きいかなと。日本代表では16番かなと思います。(背番号は)先輩優先みたいな。野球界あるあるですけどね。僕は背番号にこだわりはない」と報道陣の笑いを誘った。 大谷の起用法について、栗山監督は「それぞれの球団との確認が必要。先発の柱というより全員が柱」と話すにとどめた。エンゼルスからは起用法なども任されている。大谷は「できることをやりたいなと思っている。選手は使われる立場。自分にできることを精一杯やりたいなと思います」とし、オフ期間中の調整は例年通りに進めていると語った。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月に行われ、侍ジャパンは1次ラウンドでプールBに入っている。東京ドームで9日に開幕する1次ラウンドでは中国、韓国、チェコ共和国、オーストラリアと対戦。勝ち進めば準々決勝ラウンドは16日に東京ドーム、決勝は3月21日(日本時間22日)にマイアミで行われる。侍ジャパンは2009年大会以来14年ぶり3度目の世界一に期待がかかる。
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米国、韓国との対戦を楽しみにしています。
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