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安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、山上徹也容疑者(42)=殺人容疑で送検=が鑑定留置されている大阪拘置所(大阪市都島区)にはこの半年間、現金や服などの差し入れが続々と届き、現金書留は100万円以上に達している。 山上容疑者の伯父(77)によると、オンラインで拘置所に差し入れできる専門店のサービスを通じ、山上容疑者あてに服や菓子類が大量に配送されている。拘置所に収容しきれない分は伯父宅へ届けられている。 これまでに届いた現金書留は100万円以上。大手コーヒーチェーンで使えるプリペイドカードが入っていたことも。手紙が伯父宅に直接届くケースもあり、「(山上容疑者を)支えてやってください」「絶対に死なないでと伝えてください」という趣旨の文面だったという。 また、インターネットの署名サイトでは、山上容疑者の減軽を求める署名活動が続いており、すでに1万を超える署名が集まった。 コメント欄には「日本を守ってくれた人物」「正義の鉄槌(てっつい)を下した」など、山上容疑者を英雄視するような内容が多数見受けられる。「自分が同じ生い立ちだったとしたら、容疑者は自分だったかもしれません」「むしろ被害者」と、容疑者の生い立ちに同情を寄せるものも並んでいる。 こうした傾向について、東京未来大の出口保行教授(犯罪心理学)は「理由さえ成り立てば犯罪も仕方ないと合理化するのは、非常に危険な考え方だ」と警鐘を鳴らしている。
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犯罪を容認する訳ではなく、単なる同情でしょう。この事件で旧統一教会問題に光があたったことは有意義でしょう。
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