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5月は大きな地震が相次いでいます。きょう26日19時03分頃には茨城県や千葉県で最大震度5弱を観測する地震が発生。ここ1週間(19日19時30分~26日19時30分)では、震度3以上は9回、震度5弱が2回観測されています。いざという時に慌てず適切な行動がとれるよう、大きな地震が発生したらどう行動するべきか、確認しておきましょう。
ここ1週間の地震回数 震度5弱が2回
一番上の画像は、日本全体で、7日間に震度1以上を観測した地震の震央を、地図上に示したものです。ここ1週間(5月19日19:30~5月26日19:30)では、震度1以上の地震を95回観測しました。 また、すぐ上の画像は、ここ1週間の震度3以上の地震で、同じ期間に9回観測しました。 きょう26日19時03分頃には、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生し、茨城県や千葉県で最大震度5弱を観測。22日16時42分頃には新島・神津島近海を震源とするマグニチュード5.3の地震により、東京都の利島村で震度5弱を観測しており、ここ1週間で震度5弱の地震を2回観測しました。
大きな地震が起きたら
緊急地震速報が発表されたり、突如揺れを感じたりした時も、慌てずに適切な行動がとれるよう、とるべき行動を知っておくようにしましょう。安全を確保するための行動例は以下の通りです。 ①家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。 ②エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。 ③街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。 ④自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。 ⑤山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。
日本気象協会 本社 日直主任
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大震災の前兆でしょうか。備えが必要です。
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