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◆米大リーグ エンゼルス4―5アストロズ(10日・アナハイム=エンゼルスタジアム) エンゼルス・大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、9連戦最終戦となる本拠地・アストロズ戦に登板翌日ながら「3番・指名打者」でフル出場。3点を追う9回無死一塁の4打席目に8試合ぶりで5月初アーチとなる8号2ランを放つなど4打数1安打2打点だった。だが、チームはあと1点及ばなかった。 アストロズの先発はクリスチャン・ハビエル投手(26)。昨季11勝を挙げてブレイクした右腕だ。大谷は21、22年に1本ずつ本塁打を放つなど昨季まで13打数4安打の打率3割8厘で4打点と好相性だった。 1点を追う初回2死走者なしの1打席目は、フルカウントから92・9マイル(149・5キロ)直球で空振り三振。3点を追う4回先頭の2打席目も、中飛に倒れた。3点を追う6回2死走者なしの3打席目も空振り三振。初球にピッチクロック違反をとられて1ストライクが加えられる不運もあり、驚いたような表情を見せた。 2―5で3点を追う9回無死一塁では、前日に空振り三振を喫していた守護神右腕・プレスリーから右翼席に豪快に8号2ランを運んだ。打球速度102・6マイル(約165・1キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)という完璧な当たりだった。 エンゼルスは1回表に先発右腕・キャニングがアルバレスに先制ソロを被弾。2回にレンフローが10号2ランを放って一度は逆転したが、4回に打者一巡4安打4失点の猛攻を食らって再び逆転されて3点のリードを許した。9回に大谷の2ランで1点差に迫り、無死一、二塁とチャンスを作ったが、追いつけなかった。昨季王者・アストロズとの今季初の3連戦は1勝2敗。2連敗で20勝18敗の貯金「2」となり、2位エンゼルスと3位アストロズのゲーム差が「0・5」に縮まった。 この日で9連戦を5勝4敗で終え、あす11日(同12日)は休養日。12日(同13日)からは敵地でガーディアンズ、オリオールズ、本拠地でツインズ、レッドソックスとの13連戦が組まれている。
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大谷翔平の8号本塁打により1点差で盛り上がるも、敗因は投手力の差でしょうか。次の13連戦が山場でしょう。
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