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アメリカの物言う投資家(アクティビスト)として著名なビル・アックマン(Bill Ackman)氏は、第三次世界大戦はすでに始まっていて、アメリカは「気付くのが遅れている」可能性があると指摘した。 アックマン氏は、アメリカはより厳しい制裁を課し、ロシアの原油を買うのを止める必要があると述べた。 ビル・アックマン氏は、第三次世界大戦はすでに始まっているのかもしれないとツイートした。 「第三次世界大戦はもう始まっているのに、わたしたちはそれに気付くのに遅れている可能性がある」とアックマン氏は3月5日に述べた。 「わたしたちは今、プーチンの世界的な野心の始まりにいる。『勝利』を手にするたびにプーチンはもっと手に入れようと勇気づけられている。プーチンはわたしたちを試していて、わたしたちは毎回、そのテストに失敗している」と同氏はロシアのプーチン大統領について言及した。 アックマン氏はこれまで、再び世界大戦が起きるのではないかとの恐怖心を抱いてきたと言い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でアメリカの経済活動がストップする前にも同じような感覚を持っていたと述べた。当時、アメリカの感染者数は数千人しかいなかったものの、アックマン氏はCNBCのインタビューで「地獄がやってくる」として、国レベルでのロックダウン(都市封鎖)を呼びかけていた。 「2020年1月、わたしはパンデミックが起きるのではないかと恐れていたが、誰もがわたしのことを頭がおかしいと思っているようだった」と同氏はツイートした。 「わたしは今、同じような恐怖心を抱いている」 西側諸国が制裁や援助物資という形でウクライナを支援するのは「宣戦布告をするのと同じようなものだ」とプーチン大統領が主張する中、アックマン氏は北大西洋条約機構(NATO)やアメリカが「プーチンを挑発することを恐れて」行動してきたと指摘した。 パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのCEOでもあるアックマン氏は、アメリカが「ロシアとの熱い戦争」に入る前に、まだやれることはあると付け加えた。同氏はアメリカがロシアの原油を買うのを止め、ウクライナにさらなる武器や情報を供給するために力を尽くすべきだと言う。制裁がうまくいかなければ、NATOはウクライナ上空に飛行禁止区域を設定することを検討すべきだとも付け加えた。
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ロシアの脅威を排除する日も近いでしょうか。
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