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【MLB】アスレチックス-エンゼルス(10月5日・日本時間6日/オークランド) エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発登板し、1回を投げ切って規定投球回数の162回に到達。メジャーリーグ史上初となる投打ダブルでの規定到達という快挙を成し遂げた。 とうとう大谷が前人未到の金字塔を打ち立てた。打者としてすでに2年連続となる規定打席到達を果たしていた大谷は、8回2アウトまでノーヒットノーランを継続する快投を見せた9月29日(日本時間30日)の前回登板を終えた時点で、規定投球回数まであと1イニングとなる161回を投げていた。昨日の試合で右腕に受けた死球の影響も心配されたが、この日1回を投げ終え投手としても規定投球回数をクリア。シーズンを通して二刀流出場を続けた昨季ですら届かなかった異次元ともいえる快挙を達成した。 今季大谷は“野球の神様”ベーブ・ルースが1918年に1度だけ記録した「同一シーズンでの2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を104年ぶりに達成。それも、ルースの13勝&11本塁打を大きく上回る15勝&34本塁打(試合開始時点)という信じられないレベルの数字を残している。その他、史上初となる150安打、150投球回、150奪三振の「トリプル150」や、史上初の「30本塁打&200奪三振」など、今季打ち立てた記録は枚挙に暇がない。そしてシーズン最終戦で、究極の二刀流の証ともいえる「規定投球回&規定打席のダブル達成」の偉業を成し遂げた。 ア・リーグ記録を61年ぶりに更新する62本塁打を放ったヤンキースのジャッジとのMVP争いも注目されている大谷だが、どちらがMVPに選ばれたとしても、いずれの記録もメジャーリーグの歴史に燦然と輝き続けるだろう。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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歴史を塗り替えた大谷がMVPでしょう。
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