中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東(おおひがし)隆行さん=当時(72)=が射殺され、殺人などの容疑で特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部、田中幸雄容疑者(56)が逮捕された事件で、京都府警と福岡県警の合同捜査本部は28日夜、同社の第三者委員会が指摘した外部の特定企業グループとの不適切取引についても捜査すると明らかにした。
府警の増田茂雄捜査1課長は「大東さんの社長という身分は動機に影響してくると考えている。経営実態や不適切取引との関連性はこれからの捜査で解明したい」と述べた。
第三者委が平成28年に公表した報告書では、同社創業家と特定の企業グループとの不適切な取引が長年存在し、王将側から約200億円が流出したことが明らかになっている。府警は一連の取引と事件との関連の有無についても慎重に捜査している。
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不適切取引の創業家との対立が事件の発端でしょうか。
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